コスタリカ戦に向けて意気込みを語った佐々木翔(写真は9月3日のもの) [写真]=兼村竜介
日本代表は9日、大阪府内でトレーニングを実施した。日本代表初招集の佐々木翔(サンフレッチェ広島)が練習後の取材に応じた。
北海道で起きた地震の影響でチリ代表戦が中止になったことを受け「試合ができるのは喜ばしいこと」と、プレーができる喜びをコメントした。また、2日後に控えるコスタリカ代表戦について「出たい気持ちは強い。試合に出るためにアピールしています」と、前向きな姿勢を見せた。
練習でのアピールの成果について「課題はある。物足りない部分もある。もっとやらなければいけないなと感じます」と明かした一方で、「強さやタフな部分はいいアピールができている。選手同士のコミュニケーションもどんどん良くなっていると思います」と手応えを語った。
そして、「選手の個々の良さをどう生かすか」が重要なことだと語り、「近くにいる選手の良さを引き出し、どう生かしてあげるのかを考えている」と、チームの持ち味を出すために行っていることを説明した。