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長谷部誠が考える引退後…指導者としては「選手を見る目がない(笑)」

2018.07.16

長谷部誠が今後のキャリアを展望した

 フランクフルトの長谷部誠が16日、自身のサッカースクール「MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB」にコーチとして登場。参加した年中から小学6年生までの子どもたちと汗を流した。

 長谷部はベスト16に進出した2018 FIFA ワールドカップ ロシア終了後、日本代表からの引退を表明。合わせて、チームを率いた西野朗氏の退任も発表された。

 メディアの取材に応じたに応じた長谷部は、後任が決まっていない代表監督について「『日本人監督が良い』とか『外国人が良い』とか、自分が話すべきではないと思うけど……。ただ、これからのことは決めてくれるでしょ?(笑)」と話すに留めた。

 さらに、長谷部は今後のサッカー界との関わり方や、自身の引退後のキャリアについて話した。

日本代表はいつ誰が選ばれるか分からないし、監督が選手を選ぶ。その監督を選ぶのは協会だし。自分は今そういうものを全く考えてなくて、現役の選手として自分の価値を示していきたい。(キャリアが)終わった後というのは全然考えていなくて……。よく、『指導者』ということを言われるんですけど。自分は『選手を見る目がない』と思っていたので(笑)。果たして指導者に向いているのかは自分の中でクエスチョン。でも、これだけサッカー界にいて、10年以上海外でプレーした日本人もなかなかいないと思う。自分の経験やこれまでの人脈を生かして、海外で何かをするということも考えられる。でも、現時点では何もはっきりしていないです」

 いまだ現役にも関わらず、代表引退表明後は指導者としての復帰を望む声も挙がるなど、信頼感は絶大だ。キャリアを退いた後も、長谷部が日本サッカー界へ貢献していくことは間違いないだろう。

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