ヴィッセル神戸に所属するポドルスキ [写真]=Getty Images
ヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、ロシア・ワールドカップでベスト16に入った日本代表を称賛した。6日のドイツ紙『ビルト』が伝えた。
2大会ぶりに決勝トーナメント進出を果たした日本は、FIFAランキング3位の強豪ベルギー代表を相手に大健闘を見せたが、2-3で逆転負けを喫し、ベスト16敗退となった。
ポドルスキは「僕が応援する日本人たちにリスペクトを示さないといないね」と日本代表の戦いぶりを評価。「なにがなんでも勝利を成し遂げるための力がほんの少しだけ足りなかった。それさえあれば、ベスト8以上もありえたかもしれない」と続けた。
さらに、W杯の結果を受け、今後の日本サッカー界の発展に関して率直な見解も示した。「日本はまずリーグをもっと良くしていかないといけない。何よりも育成機関の部分だ。次世代の選手たちを確実に輩出するために、アカデミーや育成センター建設をしていくことが正しい方法だろうね」。
また、今大会については、ベスト8の段階でレベルが拮抗していると見ており、「優勝候補を挙げるのは避けたい。これまで、とてもきわどい試合ばかりだった。対戦相手に一方的に勝利したチームはない」と確実な優勝候補はいないと語った。
By サッカーキング編集部
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