日本のキャプテンを務める長谷部誠 [写真]=Getty Images
日本代表のキャプテンを務める長谷部誠が2日のベルギー戦を振り返った。
勝利すれば初のベスト8となる日本は後半立ち上がりに原口元気、乾貴士の連続ゴールで2点を先制する。しかし、CKの流れから2失点を喫すると、最後は後半アディショナルタイムに勝ち越し点を奪われ万事休す。長谷部は「簡単に振り返れるゲームではない。まだまだ自分たちはベスト8に行くには足りなかった」と振り返った。
日本は2002年と2010年、過去に2度決勝トーナメントへ進出しているが、両試合ともに1得点も取れずに敗退している。しかしながら、今回はFIFAランキング3位の強豪ベルギーに対して2点を先行。日本史上初のベスト8まであと一歩だった。
2010年の南アフリカ大会にも出場している長谷部は「8年前はかなり守備的でした。今大会は守備でも自分たちからアクションを起こしてやっていこうと話していたし、当たって砕けろじゃないですが勇気を持って行けた部分はあった。8年前よりは手応えはあるし、戦えていたと思う」と確かな成長を実感。しかしながら、「自分たちはチャレンジできていたので、そういう意味でも結果がほしかった」と土壇場での敗戦を悔やんだ。
By サッカーキング編集部
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