乾貴士、終盤のパス回しは「悔しさもあった中での決断」…インスタで言及

乾貴士

乾貴士(右)が自身の公式インスタグラムで心境を語っている [写真]=FIFA/FIFA via Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第3戦が28日に行われ、日本代表はポーランド代表に0-1で敗れたが、H組2位での決勝トーナメント進出が決まった。試合後、MF乾貴士が自身の公式インスタグラムを更新し、ファン・サポーターにメッセージを送っている。

 乾はまず「ポーランド戦も応援ありがとうございました!! 色々言われてますが、俺はまずは決勝トーナメントに進出することができた事にホッとしてます! でも、これは全員で成し遂げた事です! それが、ホントに嬉しいし、誇りに思います!!」と率直な気持ちを綴った。

 そのうえで、同選手は日本が試合終盤に消極的なパス回しで試合を終わらせたことについても言及。本意ではなかったことを明かしつつ、ファン・サポーターに理解を求めている。

「試合の最後は自分達が決勝トーナメントにいける可能性があのままでもあったので、他力本願のサッカーになりましたが、それでは皆んなが悔しさもあった中での決断でした。まずは、予選を突破するためにやってきました! 日本のファンの皆さんもそれを期待していたはずです。だから、とにかくこのグループを突破できたのを喜んでもらえたら嬉しいです。」

「そして、次の相手のベルギーに勝って、また皆んなで喜びたいです! そのために全力で頑張ります!! また応援よろしくお願いします!!」

 日本は、7月2日の決勝トーナメント1回戦でG組1位のベルギー代表と対戦する。

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