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不完全燃焼の悔しさをポーランド戦へ…大迫勇也「このパワーを次に向ける」

2018.06.26

大迫勇也がポーランド戦への意気込みを語った [写真]=Getty Images

 25日、日本代表FW大迫勇也がメディアの取材に応じ、2018 FIFA ワールドカップ ロシア、グループステージ第2戦のセネガル戦を振り返った。

 激闘から一夜明け、大迫は悔しさを口にした。

「僕にもチャンスはあったし、そこでしっかり決めなければいけないシーンはあった。次は決められるようにするだけ。短期決戦なので余計なことを考えずに『次、次』と心がけるようにしています」

 選手、監督が口を揃えて「勝ちに行く」と意気込んだセネガル戦、相手に2度のリードを許しながら、乾貴士、本田圭佑のゴールで2-2のドロー決着となった。大迫は初戦のコロンビア戦で決勝ゴールを決めると、セネガル戦でも得意のポストプレーからチャンスを演出するなど、日本代表躍進の原動力となっている。ここまでの戦いについて「普通に戦えば日本より実力が上の相手に対して勝ち点4を取れていることは、素直にプラスに考えるべきだと思う」と、結果に対して手応えを口にした。しかし、セネガル戦で数回のチャンスを決め切れなかったことで、FWとして不満を感じている。

「決めるところで決められればとはすごく思った試合だったので、このパワーを次に向けるだけだと思っています」

 2大会ぶりの決勝トーナメント進出へ、悔しさは次のポーランド戦にぶつける。引き分け以上で突破が決まる状況だが、「『勝ち点1取りに行こう!』って言って、それをできる力が日本にあるかと言われると、どうかと思うし、勝ちに行く覚悟が必要だと思います」と、あくまで勝利を目指し戦うことを強調した。

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