日本代表を率いる西野朗監督 [写真]=Getty Images
日本代表は21日、24日のセネガル代表戦に向けてキャンプ地のカザンで練習を行った。
次戦の相手セネガルは第1戦でポーランド代表と対戦し、2-1で勝利。スコアだけ見れば僅差のゲームに見えるが、攻守にわたって11人がハードワークし、内容面ではポーランドを圧倒していた。西野監督はセネガルをこう分析する。
「ただ身体能力が高い、フィジカルで押してくるチームではない。組織立っていて、ディフェンスがしっかりしているところは、近年のアフリカ勢ではあまり見ないチーム。自分たちのストロングポイントを生かす前提のディフェンスをやっているところが一番の強みだと思う」
現在グループHは日本とセネガルが勝ち点3を獲得しており、2大会ぶりの決勝トーナメントに進むためには重要な一戦となる。セネガル撃破のポイントには「ボールを早く動かす」ことを掲げ、スタメンの選考については「ベースは初戦」と明言した。
また別メニュー調整が続いている本田圭佑(パチューカ)の状態についても言及。「昨日の状況だと自分の中では良くないと。今日チェックしてどうかなというところでしたが、有酸素(運動)はかなりやれているので」とコメントした。
By サッカーキング編集部
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