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川島永嗣はセネガルを警戒…課題のセットプレーには「意思疎通の徹底を」

2018.06.20

セネガルを警戒する川島永嗣は課題のセットプレーについて言及した [写真]=AMA/Getty Images

 2018 FIFA ワールドカップ ロシア、グループステージ第1節のコロンビア戦から一夜明け、川島永嗣がメディアの取材に応じた。

 歴史的な勝ち点「3」を獲得も、選手たちは次を見据えている。川島は「一番の山場は2戦目」と話し、24日に対戦するセネガル代表を警戒していた。

「グループの中で一番の山場は2戦目だと思うし、相手のタレント力や能力も含めて、タイミングやスピードは他の国とは違うものを持っている。今回のセネガルは能力が高い選手が色々なポジションに揃っている。コロンビア戦より難しいゲームになると思っています。その辺は分析しながら、あとはもうどれだけ自分たちが対応できるかだと思う」

 セネガルは開幕戦でポーランド代表から2-1で勝利を収め、日本と同じく白星発進を決めた。コロンビア戦では課題も見つかった。相手は1人少ない状況にもかかわらず、直接FKから失点した。これまでも日本はセットプレーから失点する場面が多く、本番でも弱点を露呈する形となった。セネガル戦まで残された時間は僅かだが、川島は改善策として“意思疎通”を挙げた。

「意思疎通の徹底しかないと思う。今回は壁のこと以外も話し合って試合に入りました。それをどこまで徹底できるのかは自分たちの技法に委ねられると思う。ここ数試合はセットプレーの失点しているので、そこは詰めないといけない。でも、詰めていく中で悪いイメージを持ち過ぎないことも大事。そこは両方持って次に臨みたいと思います」

 アフリカ屈指のタレント集団撃破、そして、決勝トーナメント進出へ。さらなるチームワーク強化が鍵となりそうだ。

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