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長友佑都が独自で“徹底分析”…次戦の相手・セネガルが「一番強い」

2018.06.20

コロンビア戦でフル出場を果たした長友 [写真]=AMA/Getty Images

 歴史的勝利を挙げたコロンビア戦から一夜明け、90分間走り回った長友佑都は至って冷静だった。

「90分、10人のコロンビア相手に苦戦した。この勝利で自信を持つことは大事だけど、僕は逆に気が引き締まりました」

 これまで3度対戦して勝てなかった相手に、大舞台で初勝利を飾ったことは十分に喜ぶべきことだ。それでも長友が危機感を抱いているのは、グループHを“徹底分析”した結果、次の対戦相手であるセネガル代表が「4カ国の中で一番強い」からである。

「めちゃくちゃ強いですね。アフリカのチームなのでフィジカルがあってスピードがあることはわかっていました。それよりもびっくりしたのは、チームとして規律があること。守備の時も意識が高いし、規律を守って立ち回られた時は難しい試合になるな、というのが正直な感想です」

「自分なりに予選であたる3カ国を分析したんですけど、セネガルは普通にやったら勝てない相手。コロンビア戦で出した以上の一体感を出せないと、勝ち目はないなというレベルの相手ですね」

 そう語る長友が要注意人物にあげたのは、背番号18のFWイスマイラ・サールである。まだ20歳ながらポーランド代表との初戦に先発出場すると、サイドで存在感を発揮。「ビッグクラブに行くような選手になる」と、長友は敵ながら太鼓判を押した。

「20歳とすごく若くて、めちゃくちゃスピードがあるんですよ。コロンビアの(フアン・)クアドラードもスピードありましたが、同じレベルのスピードだと思います。マッチアップしてどれくらいのものか確かめたいです」

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