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日本代表を伊メディアが採点…最高評価は長友「疲れを知らないミニバイク」

2018.06.20

フル出場で勝利に貢献した長友佑都 [写真]=Getty Images

 19日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシアのグループステージ第1節で、グループHでは日本代表がコロンビア代表を2-1で破った。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が、日本代表選手の採点と寸評を行っている。

 日本は開始早々にMF香川真司がPKを決めて先制に成功。直接FKで同点に追い付かれたものの、73分にFW大迫勇也が決勝ゴールを挙げて2-1と競り勝った。W杯でアジアのチームが南米勢を破ったのは、今回が初めてだった。

『tuttomercatoweb.com』は日本代表選手への採点(10点満点)と寸評を掲載。最高点はDF長友佑都の「7.0」だった。

▼GK川島永嗣(フル出場)…5.5
キンテロのFKの対処は完璧なものではなかった。それ以外では、骨の折れるような場面はほとんどなかった。

▼DF
酒井宏樹(フル出場)…6.5
「素晴らしい攻め上がりで、ゴールにも2度迫った。最もアグレッシブだった一人」

吉田麻也(フル出場)…6.5
「(ラダメル)ファルカオを良くマークし、またCKからは素晴らしいヘディングシュートも見せた」

昌子源(フル出場)…6.0
「(プレーは)正確で、タイミングも良かった。混乱に陥ることはほとんどなかった」

長友佑都(フル出場)…7.0(チーム最高)
「疲れを知らないミニバイク。攻めて守って、最終ラインでは相手の攻撃を防いだ。決定的な場面も2度守り抜いた」

▼MF
長谷部誠(フル出場)…6.5
「指示をし、統制して素晴らしい試合を見せた。ただ、攻撃に絡むことはほとんどなかった」

柴崎岳(80分に途中交代)…6.0
「足が持ちこたえるまで走った。ゲームメイクをするよりも、相手の攻撃の芽を潰した」

山口蛍(80分に途中出場)…評価なし

香川真司(1得点/70分に途中交代)…6.5
「浮き沈みが激しかったが、スイッチが入るとクオリティーは増した。1-0としたPKでは冷静だった」

本田圭佑(70分に途中出場)…6.0
「ピッチに入り、アシストですぐに決定的な働きをした。素晴らしい20分間だった」

原口元気(フル出場)…5.5
日本代表の中では、おそらくボールを受ける回数が最も少なかった。プレーの流れからも外れていた」

乾貴士(フル出場)…6.0
「ところどころでだけ、スイッチが入った。2度の決定機を仕留めることができず。もっとできただろう」

▼FW
大迫勇也(1得点/85分に途中交代)…6.5
「強烈なヘディングシュートが決勝点に。勝ち点3をもたらした」

岡崎慎司(85分に途中出場)…評価なし

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