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「日本、夢のスタート」…英BBC報道、コロンビア戦は「歴史的」勝利

2018.06.20

大迫勇也(中央左)の決勝弾で白星スタートを果たした日本代表 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 19日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシアのグループステージ第1節で、グループHでは日本代表がコロンビア代表を2-1で破った。W杯でアジア勢が南米のチームを破ったのは、今回が初めて。記録的な一戦について、イギリスメディア『BBC』が戦評を公式HPに掲載している。

『BBC』は「日本にとって、夢のスタート」と小見出しを掲げ、欧州開催のW杯で初めて勝利を収めたこと、南米勢を破ったことに言及。「歴史を残した」と、勝利を称えている。

 開始早々に数的優位に立ち、PKをMF香川真司が決めて先制した後の試合運びについては「少し(プレーが)雑な時間帯もあり、フィニッシュの精度を欠いた場面もあった。14本のシュートで、枠を捉えたものは5本だった」と指摘されつつ、「西野朗のチームはそれでも、重要な勝利を得るために十分なプレーをしていた」とも記されている。

 そして同メディアは「(アジア)予選で2回しか敗れなかったヴァイッド・ハリルホジッチを3月に解任してからは疑問が渦巻いていたものの、西野(監督)と選手たちは今、何らかのものを構築しているようだ」と評している。

 一方、コロンビアについては「この敗戦が致命的なものとなり得る」と、初戦を落としたことは痛手であると指摘されている。

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