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今大会初の退場、コロンビア代表MF一発レッド…W杯史上2番目の早さに

2018.06.19

一発退場となったカルロス・サンチェス [写真]=Getty Images

 日本代表の2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第1戦のコロンビア戦はまさかの展開となった。

 日本は6分、大迫勇也のシュートは相手GKにセーブされるも、こぼれ球に詰めていた香川真司が続けざまにシュートを放った。このシュートをカルロス・サンチェスがペナルティエリア内で手で止めてしまい、一発レッドカード。日本にPKが与えられた。これを香川が冷静に決めて、試合開始早々に先制点を奪った。

 データ会社『Opta』によると、試合開始2分56秒での退場は、1986年にメキシコで行われたW杯のウルグアイ代表とスコットランドの一戦で、わずか56秒で退場したホセ・バティスタ氏(ウルグアイ)に次いで2番目の早さでの退場となった。また、カルロス・サンチェスの退場は今大会初の退場にもなった。

 なお、試合は39分にフアン・フェルナンド・キンテロの直接FKが決まり、1-1で前半を折り返している。

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