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進化した姿を今こそ…香川真司「4年前があったからこのロシアがある」

2018.06.19

日本の10番を背負う香川真司 [写真]=Getty Images

 日本代表は18日、2018 FIFAワールドカップ ロシア第1戦・コロンビア代表戦を控え、会場のモルドヴィア・アリーナで前日練習を実施した。

 香川真司(ドルトムント)は「ここまで来たらやるだけですし、過去を思い返すこともない。しっかりと明日の試合で全力を尽くす。自分自身がここまでやってきたプロセスを信じてやるだけです。チームとしては短期間でここまで来ましたが、日々全力を尽くしてやってきたので大丈夫」と初戦での勝ち点3に向けて意気込みを語った。

 日本は4月に就任した西野朗監督のもと今大会に臨む。ここまでの国際親善試合では1勝2敗と負け越してはいるものの、直前のパラグアイ戦では香川が1得点2アシストを記録する活躍で勝利を収めた。とはいえ、相手はパラグアイよりも格上のコロンビア。日本は4年前のW杯でも敗戦を喫している。「そう簡単に上手くはいかない」ことも想定しているが、「自分たちがやるべきことをやれば、絶対にチャンスは作れる。その中でスカウティングはありますが、やるべきことをやった時にチャンスは作れる」と自信を覗かせた。

 香川にとって今大会は自身2度目のW杯。「(負傷で)3月、4月は大変でしたけど、いろいろな人に支えられてここまで来れました。感謝の気持ちを表現する場はピッチ。準備は整っている」と気を引き締めた。

「4年前があったからこのロシアがある。あそこでの経験はすべてプラスでしかなかった」。4年前からの進化を見せるべく、日本の10番が燃えている。

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