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2年前はリオでGS敗退…初W杯の遠藤航「できるだけ長くプレーしたい」

2018.06.19

初のW杯に臨む日本代表DF遠藤航 [写真]=Getty Images

 日本代表は18日、2018 FIFAワールドカップ ロシア第1戦のコロンビア戦に向けて、試合会場のモルドヴィア・アリーナで前日練習を実施。DF遠藤航(浦和レッズ)は練習後、「いい準備ができている。あとは明日戦うだけ。何も恐れず、チームとしてチャレンジしていくことが一番だと思う」と初戦を見据えた。

 遠藤にとって初のワールドカップだが、2016年にはリオ五輪に主将として出場。2年前の国際大会ではグループステージ敗退を喫しており、その経験から「できるだけ長くプレーしたい」と意気込んだ。

「グループステージで敗退すると、積み上げてきたものが一瞬で終わってしまう。できるだけ充実したものにするためには、まずグループステージを突破して、上に行くことだと思う。そういう意味ではオリンピックでの経験は大きいし、そう思えるのは自分にとってプラスだと思う」

 17日の夕食後には、選手のみでミーティングを実施し、決意を固め合った。遠藤は「個人的に言えば、そんなに出場機会が多くないかもしれない」と話すが、それでも「チームのためにできることは必ずあるし、少ない時間でもチャンスを貰ったときに、いかに結果を残せるかが大事。スタメンで出る人、出ない人それぞれ役割があるので、その役割をしっかりチームのために全うし、23人全員で戦うことがすごく大事だと思う」とチーム一丸を誓った。

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