[写真]=Getty Images
日本代表は16日、2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けて、ベースキャンプ地のカザンで練習を実施。DF槙野智章(浦和レッズ)は、3日後に迫る初戦の相手であるコロンビア代表の2大エースについて語った。
槙野は、過去にプレミアリーグでもプレーしていたエースストライカーのFWラダメル・ファルカオ(モナコ)について“相棒”の吉田麻也(サウサンプトン)から話を聞いたという。「吉田選手は、ボックス内での仕事が大きな特徴と言っていました」と明かし、さらに映像分析から「やっぱり相手との駆け引き、ボールのないところでの駆け引きが素晴らしい」と話した。
また、もうひとりのエースであるMFハメス・ロドリゲス(バイエルン)については、FKの質問がされ、「ブンデスリーガで戦っている選手たちの情報や、ビデオでもそうだけど、いろんな球種を蹴れる選手だと思う」と警戒を強めた。
コロンビアには2大エース以外にも、フアン・クアドラード(ユヴェントス)など強力な攻撃陣が揃っている。槙野は「1つ問題なのは、ここ(代表)ではマンツーマンだけど、所属クラブではゾーンで守っている選手が多い。できるだけラインがバラバラにならないことと、味方同士でぶつかって、自分のマークする選手を見失わないことが、1番の注意点だと思う」と気を引き締めた。
By サッカーキング編集部
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