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全体練習に合流した大島僚太、初戦に向けて「いろんなイメージが必要」

2018.06.17

全体練習に合流した大島僚太 [写真]=Getty Images

 日本代表は16日、ベースキャンプ地のカザンで2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けて非公開練習を実施。練習後、MF大島僚太(川崎フロンターレ)がメディアの取材に応じた。

 8日に行われたスイス代表との国際親善試合で左腰を打撲した大島は、前日の練習までは別メニュー調整だった。しかし、今日は「全部やれました」と全体練習に合流したことを明かし、新たな負傷などは「今のところはないです」と19日のコロンビア代表戦に向けて好感触を示した。

 大島は同試合に出場すれば、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとのマッチアップになることが予想されている。同選手については「落ちていった時に誰かがすぐに付かないと自由にやられてしまう。ただ行くことによってスペースが空いてしまうこともある。そこで遠いサイドからのスライドをするとか隙を与えないことが重要」と連携して守ることが必要と語った。

 また、すでに開催された他グループの試合は「全部じゃないけど見れるものは見てます」と明かし、印象については「普通に見てて面白かった」と報道陣を笑わせた。一方で「雰囲気とかは正直分からない。歓声とかも含めたら全然違うと思う。だから、テレビで普通に観戦したって感じです」と普通の試合との違いはまだ分からないと語った。

 大島にとっては初のW杯という舞台が近づいている。初戦に向けては「まずはケガが早く治って欲しい。ここで1週間くらい休んだからもったいないなと思う気持ちもある」とコメントしたが、「チームとして初戦で勝ち点を取れれば、繋がってくると思うので、そこに向けていろんなイメージをして、チームとしてうまくいくように考えて行動したい」と意気込んだ。

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