西野ジャパンは乾貴士の2ゴールなどで初勝利を挙げた [写真]=Getty Images
国際親善試合が12日に行われ、日本代表はでパラグアイ代表と対戦。前半に失点するも、後半に乾貴士の2ゴールで逆転すると、相手のオウンゴールで3得点を記録。終了間際にミドルシュートから2点目を奪われるも、直後に香川真司がダメ押しとなる4点目をマーク。日本代表は2018 FIFA ワールドカップ ロシアの開幕前最後の一戦で4-2の勝利を収めた。
試合後、西野朗監督は「ハイリスクを持たない中で落ち着いてやろうと。ただゴールに向かわなければいけない。そういうバランスと推進力が後半は出たと思う」と初勝利となった一戦を振り返った。4得点を奪った攻撃陣については「ただ縦に急ぐのではなく、ボールを保持しながらタイミング、状況を見て縦への攻撃ができました。崩して攻撃できたのは非常に良かった」と評価した。
さらに、この試合で2得点を奪い勝利に貢献した乾貴士についてもコメント。「前半のチャンスで外しまくったので『重りを外せ!』と。スパイクも変えて良かったのではないでしょうか」
日本代表は19日、ロシアW杯グループステージ初戦でコロンビア代表と対戦する。