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練習再開の日本代表、丸見えのグラウンドで「非公開」はどうしてる?

2018.06.11

午前中は1時間程度のミーティングを実施したという

 日本代表は10日にオーストリア・インスブルックの郊外にあるゼーフェルトで練習を行なった。

 最大の話題はDF長友佑都(ガラタサライ)の大胆にイメチェンをしたこと。人気漫画『ドラゴンボール』に登場するスーパーサイヤ人のようなド派手な金髪で登場し、待ち構えていたファン、サポーターからは悲鳴のような歓声が上がった。

 1日のオフを挟み再開した練習は、8日のスイス戦で左腰を打撲したMF大島僚太(川崎フロンターレ)が宿舎で別メニュー調整となり、バックアップメンバーを含む24選手で実施。報道陣には冒頭15分のみが公開された。

日本代表

非公開練習の時以外に、雨の日のミックスゾーンとして活用している

 ちなみに、風の影響でのぞき見防止の白い幕を設置できず、「高台から丸見え」との指摘があったこの練習場。非公開練習中、報道陣はどこにいるのかというと、グラウンドの隣にある仮設テント内でおとなしく待機することになっている。

日本代表

練習場のすぐ隣にあるジャンプ台。上からグラウンドを一望できる

 さらにのぞき見を防ぐために、スイス戦前の非公開練習時にはチームスタッフがジャンプ台がある山の中腹まで登り、周囲をチェックしていた。

 10日の練習では、スイス戦に先発したメンバー以外で戦術確認を行なった模様。日本は12日にパラグアイと戦う。

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