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スペインで“世界”を知った柴崎岳、W杯に向けて「違いを作り出したい」

2018.05.24

日本代表の練習に合流した柴崎岳 [写真]=Getty Images

 日本代表の練習に合流した柴崎岳(ヘタフェ)が、代表チームの印象と自身のコンディションについて語った。

 日本代表は4月12日に西野朗監督を新指揮官として迎え入れ、新たなスタートを切っている。柴崎はチームがどのようなサッカーを志向するにしても、あるべき姿は変わらないと語った。

「どんなサッカーであっても、チームが団結して1つの方向に進んでいくということに変わりはない。本大会のメンバー決まるまでは競争もあるけれど、そこからは1人1人が自分の役割を自覚して、ピッチ内外でチームが少しでも良くなるように貢献する必要がある」

 柴崎がリーガ・エスパニョーラのヘタフェに移籍して早1年。「世界の主要リーグのスピードに慣れた部分はある」と話すように、柴崎はスペインで“世界”のレベルを体感した。海外での挑戦を終えて合流した日本代表では、自身の役割について「ちょっとした違いを作り出したい」と話す。そして柴崎は、30日に控えたキリンチャレンジカップ2018のガーナ代表戦だけでなく、ロシアW杯本大会を見据えている。

「まだまだ合宿中に上げられる部分がある。今が最高のコンディションである必要はないと思っているので、しっかりとガーナ戦に向けて調整する。その先もしチャンスがあるのであれば、本大会に向けてしっかりと準備していきたい」

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