恩人の加入が後押しになるか [写真]=新井賢一
FW浅野拓磨(シュツットガルト)にとって縁のある指導者がまた1人、日本代表に入ってきた。森保一コーチである。
サンフレッチェ広島時代に直接指導を受け、2015年には明治安田生命J1リーグ優勝とともに、ベストヤングプレイヤー賞を受賞できた、お世話になった人である。「プラスなのかどうか正直わからない」と本人は語ったものの、リオ・オリンピックで薫陶を受けた手倉森誠コーチとともに、恩返しできるチャンスは確実に回ってきた。
「すごく信頼している人です。僕ができることとできないことをわかってくれている方なので、ポイチさん(森保氏の愛称)はすごく大きい存在です」
また、今回は広島からMF青山敏弘が選出されている。クラブ時代と同じように、2人でピッチにたてば、コンビネーションで崩す機会も来るはずだ。
「僕のプレースタイルを知っている人なので、そこはすごくポジティブなことだと思います。僕自身も青くんに対して大きな信頼を持っているので、2人で崩せるプレーもあると思います」
By サッカーキング編集部
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