都内で会見を行った中島翔哉
ポルティモネンセに所属する日本代表FW中島翔哉は16日、都内で取材に応じた。
欧州初挑戦の今シーズン、公式戦33試合に出場し10得点13アシストを記録。今月14日にはFC東京からの完全移籍が発表された。中島は「すごく楽しかったですし、成長もできたと思います。すごくいいチームでプレーできたことは良かったです」と今シーズンを振り返った。
ポルトガルが中島自身に合ったリーグであることは「想定していた」という。「チームに合流して1試合目から出れたので、そこは想定外でしたけど。リーグ自体、ポルティモネンセのスタイルは自分に合っていると思いました」と活躍の要因にはポルトガル、そして所属するポルティモネンセとの「相性」を挙げた。
その活躍が評価され、3月には日本代表に初選出。デビュー戦のマリ代表戦でいきなりゴールを決めた。開幕まで1カ月を切った2018 FIFAワールドカップ ロシアでの活躍も期待されている。今週18日には代表発表も控えているが、ワールドカップに向けて「選ばれたら日本のためにプレーしたいです。個人的には楽しんでいいプレーをして、日本の力になれればと思います」と意気込みを語った。
By サッカーキング編集部
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