2018.04.17

【スカサカ!ライブ】本番2カ月前の監督交代…西野ジャパンのメンバーを探る

サッカー総合情報サイト

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は4月9日に会見を開き、ヴァイッド・ハリルホジッチ氏の日本代表監督解任および西野朗技術委員長の新監督就任を発表した。これを受け、「GEKIRON~激論~」のコーナーにおいて番組MCを務める岩政大樹(東京ユナイテッドFC)、スタジオゲストの水沼貴史氏、中田浩二氏、後藤健生氏が「西野新監督の選ぶ代表メンバーは?」というテーマで激論を交わした。

 12日の西野新監督の就任記者会見で語られた選手選考のポイントは以下の3つ。

・ハリルホジッチ前監督のベースは変えない
・コンディションを見極める
・日本の強さである連携の形を取れる選手を選考したい

「ベースは変えない」という観点から、岩政はGKに川島永嗣をセレクト。後藤氏が「間違いないのは吉田麻也、長友(佑都)。長谷部(誠)も外せない」と中盤や最終ラインで中核を担う3人の名前を挙げると、中田氏は「(酒井)宏樹も入るでしょうね」と右サイドバックの主力を挙げた。

 水沼氏が「(山口)蛍は?」と提案すると、中田氏は「結構好きなタイプなんじゃないかなとは思いますね。(ガンバ大阪時代に指導していた)今野(泰幸)さんとか明神(智和)君みたいなタイプ」と賛同。岩政も「山口と今野が競る感じですね」と、山口か今野のどちらかがメンバー入りすると予想した。

 ハリルホジッチ前監督時代に招集外になることもあった本田圭佑、岡崎慎司、香川真司については、後藤氏は「(スタメンの)11人に入るかは別問題だけど、呼ぶでしょう」と断言。そして最前線の人選については、岩政が独自の見解を示した。

「最前線は大迫(勇也)選手が軸になっていますけど、岡崎選手とは全然タイプが違う。2トップも僕は可能性あるかなという気はします。このコンビ(大迫&岡崎)は意外と合う気が僕はするんですけど。岡崎選手が(レスターでやっている)ジェイミー・ヴァーディとやっている縦関係もいいですね」

 また、ボランチの一角として中田氏がゲームメーカータイプの柴崎岳、大島僚太の名前を挙げると、水沼氏が「そうすると(中村)憲剛とかは?」と提案。中田氏は「あると思います。まとめ役も担えますし、コンディションもいいですからね」と、「コンディション重視」の観点からも中村憲剛を推した。

 中村憲剛にはチームをまとめる役目も担えるとのことだが、中田氏は同じ役割を担わせられる選手として、内田篤人を挙げた。

「コンディション次第ですけど、ケガはもう治って練習しています。彼は海外組の本田選手なんかも一目置いていると思うんですね。その意味ではまとめ役として最適なんじゃないかなと」

 また、岩政はセンターバックの一角として森重真人の名前を挙げた。

「西野監督がセレッソ大阪対FC東京の試合を視察に行くという情報が出ていたので、森重選手はあるかなという気がしています。G大阪時代の山口智選手やシジクレイ選手にちょっとタイプが似ているかなと。もちろん槙野智章選手、昌子源選手との競争になるでしょうけど。植田直通選手は、タイプ的には吉田選手のサブですかね」

 各ポジションの中で最激戦区となるのは左ウイングのポジション。岩政は候補選手の名前を挙げ、その多さに戸惑いを見せた。

「中島(翔哉)選手もこのあいだ活躍しました。あとは宇佐美(貴史)選手をどう見ているか。G大阪でデビューさせたのは西野さんですからね。予選で活躍した原口(元気)選手、あとは清武(弘嗣)選手、乾(貴士)選手。23人超えちゃう(苦笑)」

 ここで、G大阪時代に西野監督の下でプレーした加地亮氏が電話で登場。自身が経営するカフェレストラン『CAJI CAFE』での勤務中だったようで「今ラテを作っていました」と笑った加地氏だが、G大阪時代の西野監督についてはこのような一面を明かしてくれた。

「何も言わない監督ですね。だから考えさせられる。あとは選手の組み合わせがうまい。ひらめきが多い。僕らも『おっ?』って思うけど、起用した選手が点を取っちゃう。ずっと選手のことを見ていますよ。口数は多くないけど、個人個人でコミュニケーションを取っています。コントロールするのがうまいんですよね。あの低い声で言われるとコントロールされます。人を引き付ける魅力がありますよね」

 また、加地氏はG大阪時代のチーム作りのスタイルについても明らかにしてくれたが、そこからは「連携の形を取る」ことへのこだわりが垣間見えた。

「攻撃の練習というか、パターン練習をずっとやっていました。1週間ごとに同じメニューをずっとやっていた感じですね。ビルドアップからフィニッシュまでを延々とやっていた。相手はつけず、パターンだけをひたすら繰り返して共有していきます。『この時、ここの選手は絶対に前にトラップする。だから周りの選手は走り出す』とか、約束事を作ります。選手は毎回、安定したプレーを続けられました」

 4月20日(金)21時から放送される『スカサカ!ライブ』では、JリーグYBCルヴァンカップ第4節全試合ハイライトやJ1第9節ガンバ大阪対セレッソ大阪戦プレビュー、J1、J2シーズン序盤の振り返り、岩政大樹がプロデュースするインタビューコーナー「今まさに聞く」~SC相模原 川口能活篇~後編などを放送する予定となっている。

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