イベントに出席したはじめしゃちょーとラモス氏
開幕まで約2カ月となったロシア・ワールドカップのオフィシャルビールであるバドワイザーは現在、“LIGHT UP THE FIFA WORLD CUP-もっと熱く。もっと自由に。-”をスローガンに掲げ、様々な施策を展開しているが、新たに人気Youtuberのはじめしゃちょーをキャプテンにした「BudTuber.11(バドチューバーイレブン)を4月2日に発足。監督にラモス瑠偉氏(元日本代表、現ビーチサッカー日本代表監督)を迎え、5日にイベントが開催された。
はじめしゃちょーを筆頭に、カリスマブラザーズなど総勢11名が集い、新しいW杯の楽しみ方を若者に啓発する本企画。ラモス“監督”は「私みたいに、熱く自由にやってほしいですね」とエールを送ると、はじめしゃちょーも「監督に負けないくらい熱く」と応える。
また、サッカー好きであるカリスマブラザーズはキャンペーンの一環で、大会期間中にロシアへ渡り、ワールドカップの魅力を伝える役目を担うとのことで、「ボールがあればみんなが仲良くなれる、というようなことを伝えたいです」と、サッカーの魅力を幅広く伝えたいと意気込めば、サッカーについて詳しくはないというはじめしゃちょーも「僕の使命はサッカーがあまり詳しくない人でも楽しめるということを伝えること」と、サッカーという競技を幅広く知ってもらうための貢献をしたいと語っている。
ラモス“監督”は本大会の展望についても言及。自身は本大会出場の夢が目前まで迫りながら、叶わなかったが、「日の丸を背負って世界の舞台で戦う名誉、誇りがすごかった。いい結果を残さなかったらJリーグが良くならないのではないのかというプレッシャーのなか、オフト監督含めやっていた」と回顧すると、本大会に出場する日本代表に対しては「一戦一戦、恐れることはない。自分たちが怖がって負けるのは避けてほしい。いいパフォーマンスを見せてくれれば。楽しみにしています」と後押しする一方で、「最後の試合だと思って、自分のパフォーマンスを出してほしい。海外でやっている選手は特にプライドを見せてほしい。ブラジル大会はひどかった。その悔しさを持っている選手がいると思うので、若い選手を引っ張ってほしい。何より、日本としての誇りを持って戦って」と檄を飛ばしている。
By サッカーキング編集部
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