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新デザイン発表前… 色とりどりの代表アウェイユニを写真で振り返る

2018.03.19

[写真]=Getty Images ,Aflo

 3月20日、2018 FIFAワールドカップ ロシアで日本代表が着用する最新アウェイユニフォームが公開される。アディダス社は1999年より日本サッカー協会とタッグを組み、約20年に渡りオフィシャルサプライヤーを務めてきた。その間、趣向を凝らしたユニフォームをデザインし、日本サッカー界に彩りを添えてきた。今回は新アウェイユニフォーム発表前に、1999年以降に登場した歴代アウェイユニフォームを写真とともに紹介する。

写真=Getty Images ,Aflo

2016年~2017年

 2016年11月に発表されたアウェイユニフォーム。白を基調にダイヤモンドの輝きからインスピレーションを受けた青いグラフィックをプリントし、11人の選手が輝く未来を表している。後ろ襟には飛翔する「八咫烏(ヤタガラス)」がプリントされている。

2014年~2015年

 日本代表史上初の蛍光イエローが採用されたアウェイユニフォーム。フル代表での着用はブラジルW杯前のコスタリカ戦(3-1で勝利)の1試合のみだった。

2012年~2013年

 白の無地に八咫烏が毛筆タッチで荒々しく描かれたデザインを採用。ナンバーは日本代表アウェイモデル史上初の赤でプリントされた。フル代表では2012年10月アウェイのフランス戦(1-0で勝利)で初めて着用された。

2010年~2011年

 南アフリカW杯着用モデル。着用したグループリーグのオランダ戦は0-1で敗れるも、2大会ぶりのベスト16進出を果たした。

2008年~2009年

 2009年、南アフリカW杯 アジア最終予選、勝てば4大会連続でW杯出場が決まるウズベキスタン戦で着用。前半に岡崎慎司のダイビングヘッドで先制すると、1点を守り切り本大会への切符を獲得した。

2006年~2007年

 日本と伝統と技術の象徴「日本刀」をイメージした刃文がデザインされた一着。ジーコジャパンの2006年初戦となった、アメリカとの親善試合(2-3で敗戦)などで着用された。

2004年~2005年

 少しクリームがかった白を採用。2004年アジアカップでは完全敵地の中国で奇跡の連覇を、ドイツW杯予選では世界最速で本大会出場を果たした。

2002年~2003年

 日韓W杯で着用されたモデル。アウェイモデルは白一色ではなく、淡いグレーとのツートンデザインを採用。肩口から下に伸びる逆三角形のグレーゾーンが、湖面に映る逆さの富士を表現している。日韓W杯では初戦のベルギー戦で着用されると、2-2のドロー決着で日本サッカー史上初となるW杯の勝ち点を獲得。勢いそのままにグループリーグを勝ち上がり、地元開催で見事ベスト16に進出した。

2001年

 同モデルのデビュー戦となった2001年、アウェイのフランス戦では、0-5と惨敗。この一戦は「サンドニの悲劇」と呼ばれたが、同年に開催されたコンフェデレーションズカップでは準優勝に輝いた。

1999年~2000年

 1999年4月よりアディダスとのサプライヤー契約が始まり、その最初のモデル。1999年ワールドユース準優勝、2000年シドニー五輪ベスト16進出、アジアカップ優勝など、各年代が着用し結果を残した。

 なお、日本代表の新アウェイユニフォームは、20日18時に公開予定となっている。

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