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ハリル、自身への批判は「逆に意欲」…W杯へ「日本人全員が誇りを感じるような試合を」

2017.12.18

ハリルホジッチ監督がW杯への決意を述べた

 日本サッカー協会は18日、アンダー世代も含めた日本代表の2018年スケジュールを発表した。

 記者会見に登壇したヴァイッド・ハリルホジッチ監督は来年6月に迫った2018 FIFAワールドカップ ロシアについて「地球規模のイベント。最も美しく、最も大きく、そして同時に最も危険な大会です」とコメント。「この代表にとって必要なピースを全て集めて、アグレッシブに戦い、頑張るチームを作りたい。W杯終了後、日本人全員が誇りを感じるような試合を見せたいと思っています」と意気込みを語った。

 先日準優勝で終えたEAFF E-1サッカー選手権2017では韓国代表に1-4で大敗したハリルホジッチ監督。「指導者になってからホームで4失点したことはありませんでした。試合のことを考えて眠ることができませんでした」と悔しさを滲ませた。監督を批判する記事や議論も耳に入っていると明かしたが、辞任についてはキッパリ否定。「批判に応えざるを得ません。逆にそういう言葉を聞くと、より意欲的に続けたい」と日本代表へ全力を尽くす姿勢を示した。

 また、本大会に向けた選手選考についても言及。「移籍を希望している選手もいるかもしれませんし、選手たちとも話をして、現状を把握したいと思います。まずは3月に向けて30人から35人のラージリストを作りたい。そこから23名のリストが生まれていきます」と2月から欧州視察をスタートさせると語った。

 W杯に向けた準備については「初戦が決定的」とコロンビア代表戦の準備が重要になると強調。「まだW杯でプレーできる準備はできていません。初戦が決定的です。第1戦に向けてしっかり準備をしていきたいです。W杯には勇敢に挑まないといけません」とコメントした。

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