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「中村憲剛を入れることもできたが…」ハリル、“急造チーム”での2勝は「素晴らしい結果」

2017.12.16

日本を率いるハリルホジッチ監督 [写真]=Getty Images

 EAFF E-1サッカー選手権2017 決勝大会・第3戦が16日に行われ、日本代表と韓国代表が対戦した。小林悠のPKで幸先良く先制した日本だったが、その後は今大会最多の4失点を喫して完敗。E-1選手権優勝を逃した。

 日本を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、試合後の記者会見で「韓国を称えるしかない。今大会、ケガなどで呼ぶことができなかった選手も10人ほどいるが、彼らがいたとしても今日の試合は難しいものになっていただろう」と完勝の韓国を称賛した。

 惜しくも2位となったが、今大会は2018 FIFAワールドカップ ロシアのメンバー入りを懸けた“個人の戦い”という意味合いも持つ。ハリルホジッチ監督は「今季いいプレーを見せている中村憲剛を年齢に関わらず入れることもできた。ケガ人も多くいたが、現時点でのベストメンバー」と語り、「今大会の2勝を素晴らしい結果というふうに受け止めたい。選手たちはベストを尽くして戦ってくれた」と健闘を称えた。

 来年に迫ったワールドカップに向けては「ワールドカップと今大会は全くの別物。誰がロシアに行けるかは、また分析して考えていきたい」とコメントした。

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