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「少ないチャンスに懸ける」…小林悠、得意の真ん中で日本を勝利に導けるか

2017.12.14

小林悠が結果への意欲を滲ませた [写真]=三浦綾乃

 日本代表は16日のEAFF E-1サッカー選手権第3戦・韓国戦に向けて14日にトレーニングを実施した。

 2試合連続でスタメン出場中で、中国戦では代表初ゴールも決めたFW小林悠(川崎フロンターレ)は「1点取れたのは自分にとって大きい」と振り返り、韓国戦でも結果にこだわる姿勢を示した。

 1戦目は右サイド、2戦目は最前線に入り、途中からは右サイドにポジションを変えた。小林は「真ん中」の方がやりやすいと明かす。「真ん中の選手は中央にいて、常に背後を狙ってゴール前に顔を出せと言われていたのでそれはできたと思います。もっと決められれば良かったですけど」。同時に、「それを決めるのは監督なので、どこで出ても自分の良さが出せるようしっかり準備していきたい」と語った。

「1戦目より2戦目の方が良かったし、3戦目も2戦目より良くしたいです。出たら結果にこだわっていければ」。そう語った小林は韓国については「すごく硬いと思うし、3チームの中で一番強いと思います」と印象を語る。難しい試合になることは間違いないが、「チャンスは絶対あると思う。そのチャンスに懸けたいと思います」。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が高く評価するJリーグ得点王が少ないチャンスをモノにできるかが試合を分けそうだ。

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