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2連勝に上機嫌のハリル、スーパーゴールの昌子源をイジる「誕生日でしたし…」

2017.12.13

ハリルホジッチ監督が殊勲の昌子について語った [写真]=新井賢一

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は上機嫌のようだ。

 12日、EAFF E-1サッカー選手権2017 決勝大会の第2戦、中国代表戦が行われた。日本代表は終盤にPKから失点したものの、FW小林悠(川崎フロンターレ)、DF昌子源(鹿島アントラーズ)のゴールで2-1で勝利した。ハリルホジッチ監督は「素晴らしい試合。出た選手全員が良い試合をしてくれた」と満足感をあらわにした。

 上機嫌のハリルホジッチ監督は、選手個人の活躍にも言及。小林には「高い確率で(ワールドカップ出場メンバーの)候補に入ってくる」、MF今野泰幸(ガンバ大阪)には「戦術的に素晴らしい試合をした」と賛辞を送った。その中でも時間を割いて語ったのは、この試合でもキャプテンを務めた昌子だった。

 ハリルホジッチ監督は「最初は今野にキャプテンをやらせようと思っていた」と明かしたが、今大会は2試合とも昌子がアームバンドを巻いた。その昌子はこの試合、PKからの失点こそあったが、試合終了直前まではゼロに抑えた。そしてこの試合のハイライトとなった88分、センターサークル付近から右足を振り抜き、ロングシュートを叩き込んだ。ハリルホジッチ監督はこの場面について「クリアしたいのだと思った。“偶然”すばらしいゴールが決まった」と“偶然”という言葉を強調して昌子をイジった。

「絶対に入らないと思っていた。ミーティングで選手たちには20、30メートルのシュートを狙っていきなさいと指示を出していて、みんながそれをやってくれた。ただ、昌子にそういった指示は出していなかったのですけど。11日が誕生日でしたしね、祝福してあげてください」

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