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伊東純也が感じた手応えと悔しさ…中国戦では「ゴールに絡むプレーを」

2017.12.11

11日にトレーニングを行った伊東純也 [写真]=三浦彩乃

「褒められるようなプレーはしていない」。EAFF E-1サッカー選手権初戦で存在感を発揮したFW伊東純也(柏レイソル)だが、満足している様子はなかった。

 9日に朝鮮民主主義人民共和国代表と対戦した日本代表は、引いて守る相手に苦しみながらも、後半アディショナルタイムのゴールで白星を手にした。伊東は56分に投入されて代表デビューを果たすと、自慢のスピードを生かして積極的なプレーを見せた。

 ただ、本人は「仕掛ける部分の意識は出せた」と手応えを感じつつ、目に見える結果が出なかったことへの悔しさをにじませる。

「特に結果は出していない。褒められるようなプレーはしていないです。やっぱり直接ゴールに絡むプレーを出したいです」

 一方で、初めての代表戦でも「いつも通り仕掛ければ通用すると思いました」と自信を得た伊東は、「シュートがゼロだったので、(次は)打てればいいかなと思います。得点のイメージは毎試合持っています」と、代表初ゴールへの意欲を覗かせた。

「途中からでも頭からでも自分のやることは変わらないので、ボールを持ったら仕掛けていきたいと思います」。大会は残り2試合。まずは翌日に迫った中国代表戦でさらなるアピールを狙う。

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