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代表初招集の山本脩斗…高さやデュエルで「負けたくない」中国戦に向けアピール

2017.12.10

山本脩斗 [写真]=三浦彩乃

 日本代表に初招集されたDF山本脩斗(鹿島アントラーズ)が、高さとデュエルにおいて「負けたくない」と強く語った。

 日本代表は9日、EAFF E-1サッカー選手権初戦で朝鮮民主主義人民共和国代表と対戦し、終了間際のゴールで勝利を収めた。一夜明けた10日、トレーニングを行った山本脩斗は報道陣の取材に応じた。

 まず、本日行った練習について「デュエルの部分とあとはやっぱフィジカルの部分を意識した」と話す山本。続いて昨日の試合の印象については「相手はあのメンバーで長くやってて、上手く意思疎通できていると感じた。こっちはもうちょっとコミュニケーションの部分とかで合わせる必要があると感じた。そこらへんは時間が短いけど、もっとすり合わせないといけないと思う」とコミュニケーションの問題点を指摘した。

 32歳で日本代表初招集を受けた山本は「自分としては良い準備をして、まず練習でアピールするしかない。まずそこ」と代表初出場にやる気を見せると「ふだんやっていない選手同士だからこそ、コミュニケーションは間違いなく必要だし、ふだん以上に近くの選手とのコミュニケーションが必要。そこは大事になってくるかなとおもう」と出場した際に心がけることをイメージした。

 次は12日に中国戦。鹿島アントラーズとしてアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で中国の選手と対峙したこともある山本は、中国の選手のイメージについて「やっぱり球際の激しさと高さ」と言及。「そういう攻守での高さの部分であったり、デュエルは負けたくない。そういうところをだしていきたい」と自身の特徴と中国の選手を照らし合わせ、中国戦に強く意気込んだ。

 コンディションについては「良いです。準備万端です」と語った山本。12日に行われる中国戦でのチャンスを虎視眈々と待つ。

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