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E-1に向けてケガ人続出の日本代表…指揮官は「困難に立ち向かわなければ」

2017.12.07

日本代表を率いるハリルホジッチ監督

 EAFF E-1 サッカー選手権2017 決勝大会に臨む日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、同大会に向けての意気込みを語った。

 まず、各国代表監督について言及した。「(中国代表)マルチェロ・リッピ監督とは数年来の友人だ。ヨーロッパでもなの知れた監督でもあるから尊敬している。こうしてまた会えて嬉しいんだ。(朝鮮民主主義人民共和国代表)ヨルン・アンデルセン監督と(韓国代表)申台龍監督にも、来ていただいてありがとうと伝えたい。ぜひ日本を楽しんでほしい」

 ハリルホジッチ監督はそれぞれのチームに、日本で行われる同大会を「楽しんで」戦ってほしいと「ホスト国として」感謝を明かした。

ハリルホジッチ リッピ

リッピ監督と話すハリルホジッチ

 招集されたFW杉本健勇(セレッソ大阪)とDF西大伍(鹿島アントラーズ)が負傷によりチームを離れ、さらにMF清武弘嗣(C大阪)も練習中に脳しんとうを起こし離脱が伝えられている。「サッカーの厳しい側面を見せつけられた」と、万全の状態で大会に挑めないことを嘆いた。

「まず山口蛍(C大阪)が来られない。杉本も足首のケガが新しく判明した。清武もいいトレーニングを積んでいたので試合に出すことができずに残念。メディカルチームと相談したら、10日間は安静にする必要があるようだ。代わりにMF土居聖真(鹿島)を呼ぼうと思う。いろんな困難に立ち向かうために、勝つために準備をしなくてはいけない」

 日本代表は9日に朝鮮民主主義人民共和国代表と対戦する。キックオフ予定時間は19:15だ。

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