ネイマールとマッチアップした酒井 [写真]=Getty Images
日本代表は10日にブラジル代表と対戦し、1-3で敗戦した。DF酒井宏樹が悔しさを語っている。
「悔しかったです。ブラジル相手に、いつもより慎重になり過ぎていました。でも、勇気がなかった訳ではないです。相手をリスペクトするのは必要なことだと思っています。僕たちのゲームプランでは、前半を0点に抑えて後半に掛けようとしていたので、先制点を取られたのはきつかったです」
酒井は、ブラジル代表FWネイマールとマッチアップし、世界最高峰の選手と戦えたことを楽しく感じたという。
「ネイマールは少しやりにくそうにしていました。1対1になった時の彼の癖は分かっていましたので。ただ、DFのマルセロとかFWのガブリエル・ジェズスが絡んでくると止められなかった。個で負けている分、組織でカバーしなくちゃいけないですね。でも、ポジティブだったと思いますし、ポジティブにしなくてはいけないです」
「ネイマールには、なるべくゴールから遠い位置でプレーさせたかったですね。そのために僕たちは前から行きましたけど、彼らはプレッシャーをうまくかわしてくるので、やり方を徹底したかったです」
最後に、14日のベルギー代表戦に向けて修正点を口にした。
「3失点に抑えたという感じではないですし、悔しさが残りますね。チームの悪いところは監督が修正してくれると思いますが、個人が対応する局面で遅れを取っていました。それぞれ思うところを詰めていかないといけない。僕が一人で思ったことを、チーム全体に共有してひとつひとつ解決していきたいです」
By サッカーキング編集部
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