車屋紳太郎が“長友超え”へ決意を語った
日本代表は8日、欧州遠征4日目のトレーニングを行った。10日に対戦するブラジル代表が「昔から好きだった」というDF車屋紳太郎(川崎フロンターレ)が練習後、取材に応じた。
前日に背番号が発表され、車屋はFW本田圭佑(パチューカ)が着用してきた「4」に決まった。知らされた時は「『おおっ』と思いました」と少なからず驚きがあった様子。しかし車屋は、今回メンバーから外れたDF植田直通(鹿島アントラーズ)から引き継いだと感じているようだ。「前回、植田が着ていたから、彼から引き継いだと考えています」。
意識する先輩はもう一人いる。同じ左サイドバックを主戦場にするDF長友佑都(インテル)だ。練習以外で長友のプレーを生で見たのは前回の親善試合が初めてだったという車屋は、「自分との差を感じた。すべてにおいて劣っていると感じる」と圧倒されたという。
それでも車屋は「その距離をどんどん縮めたい」と話し、“長友超え”にも言及。「超えなきゃいけない、超えたいと思っています」と定位置奪取へ決意を語った。
By サッカーキング編集部
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