日本代表は8日、フランス・リールでブラジル代表戦(10日)に向けたトレーニングを行った。
約7カ月ぶりの代表復帰を果たしたGK西川周作(浦和レッズ)は「久しぶりにこの場所に帰ってこられて、みんなとも楽しくトレーニングができている。意識も常に高くいられる場所だと思う」と充実感をにじませている。
ブレなかったことが復帰につながった。西川は「プロに入って、こういう経験をしたことがなかった」と苦しかった時期を振り返る。
「悔しい気持ちというか。そういう気持ちが強かった分、外れた当初はいろいろなことを考えながらプレーしていた。ただ、やっぱり自分が大事にしてきたことをずっと続けてきたので。代表のことはしばらく考えずに、まずはチームで結果を残すことだけを考えながらプレーした。ブレずに続けてきて良かったと思う」
もちろん、西川にとって代表復帰がゴールではない。西川は「ここから生き残っていけるかは自分次第。まずはしっかりと練習をして、いい準備を心がけてやっていきたい」と代表生き残りへ決意を語った。
By サッカーキング編集部
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