本田の入団会見時のマルティネス会長(右) [写真]=Getty Images
日本代表MF本田圭佑の所属するパチューカが、ブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペを擁するパリ・サンジェルマン(PSG)とパートナーシップを提携する可能性があることが分かった。大手メディア『ESPN』が伝えている。
同メディアによれば、パチューカの会長がヨーロッパを訪れ、その際にPSG幹部と会談の機会を持ったという。近年、大型補強によって存在感を増しているPSGは、メキシコサッカー界への進出も考えており、過去にはパチューカと同じくリーガMXに所属する、クラブ・アメリカとの親善試合を開催する案も持ち上がっていたようだ。
パチューカはクラブの公式Facebookページで「ヨーロッパツアーの一環として、ヘスス・マルティネス会長とマルコ・ガルセススポーツ・ディレクター(SD)がPSGの施設を訪れました。2人はPSGのアンテロ・エンリケSDとジャン・クロード・ブランゼネラルマネージャー(GM)によって歓迎され、PSGの本拠地であるパルク・デ・プランスを見学。将来的に、互いのクラブにとって有益なスポーツパートナーシップを締結することで合致しています」と伝えている。
Nuestro presidente visitó las instalaciones del @PSG_inside https://t.co/4jRRf8RjFb#TuzasHoy pic.twitter.com/7fhq1JENIn
— Club Pachuca (@Tuzos) October 11, 2017
現時点で詳しいパートナーシップの内容は分かっていないものの、今後何かしらの企画が発表される可能性もあるようだ。PSGは先日、ベルギーの複数のクラブと提携し、有能な若手選手を発掘するプランを計画中であることも報じられていた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト