ハイチ戦の出場を見据える東口順昭 [写真]=三浦彩乃
キリンチャレンジカップ2017でハイチ代表と対戦する日本代表は9日、日産スタジアムで最終調整を行った。
前日練習に先立って行なわれた記者会見で、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「あまり出ていない選手にもチャンスを与えようと思っている」と、6日のニュージーランド代表戦からのメンバー入れ替えを示唆。川島永嗣(メス)に代わり、東口順昭(ガンバ大阪)がゴールを守る可能性が高まっている。
ピッチに立てば1年半ぶりの日本代表戦。東口は「数少ないチャンスの中、自分をアピールできるかが勝負だと思うので、まずはチームの勝利のためにプレーします」と勝利を最優先とした上で、「自分の良さをできるだけ出してアピールしたい」と意気込んでいる。
対戦相手のタヒチについては「個のドリブルやスピード、独特の伸びだったり。リズムも違うと思うので、そういうところは気をつけたいと思います」とFIFAランキング48位の相手を警戒。「身体能力はあると思うので、個の部分で負けないようにできれば」と、ハリルホジッチ監督が就任から強調してきた“デュエル”の重要性を東口も口にした。