クラブと代表で異なるポジションも…遠藤航「自分の良さを出していきたい」

日本代表の遠藤航

ニュージーランド戦では後半ロスタイムから出場した遠藤航

 ニュージーランド代表との対戦を終えた日本代表は7日、10日に行われるハイチ代表との戦いに向けて動き出した。

 ニュージーランド代表戦で後半アディショナルタイムから出場した遠藤航(浦和レッズ)は「しっかりチームとして勝ったというところは素直に良かったと思っています」と振り返った。クラブでは現在、センターバックや右サイドバックを務めることが多い遠藤だが、代表では主に中盤でのプレーが主戦場となっている。遠藤は異なるポジションでのプレーについて「感覚的な部分で難しさは感じています。後ろからのプレッシャーを受けたりとか、視野の取り方とか。その辺の感覚はしっかり自分の中で取り戻さないといけない」とコメント。その一方で「運動量はクラブでも意識してやっているので、その辺は問題ないのかなと。受ける場所や前との関係性は、しっかり高めていきたい」と自信も口にした。

 次戦のハイチ戦に向けて遠藤は「チャンスをもらえれば、思い切りチャレンジしてやりたい」と決意を語る。来年のロシアW杯に向けては「残り少ない期間ですけど、その時間を大事にしていきたい。もうアピールするだけです」と意気込んだ。

 「中盤は代表に来ないとプレーできないので、大事にしたいと思っています。試合に出られれば、しっかり中盤での自分の良さを出していきたいですね」とコメントした遠藤。代表とクラブでポジションは異なるが、遠藤は自分のユーティリティ性を存分に発揮していくつもりだ。

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