「厳しい声をありがとう」…逆境の本田、W杯本大会へ「舞台は整ってる」

本田圭佑

サウジアラビア戦では不完全燃焼に終わった本田圭佑 [写真]=Getty Images

 日本代表FW本田圭佑(パチューカ/メキシコ)が7日に自身の公式ツイッターを更新。2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選を終え、自らに向けられた声に対して反応している。

 本田は5日に行われたサウジアラビア戦に先発出場したものの、前半を終えたところで交代。そのプレー内容には厳しい声も上がっていた。

 7日に自身の公式ツイッターを更新した本田。冒頭、英語で「パチューカに到着したところです」と報告した。そこから、同選手は日本語で文を続け、自身への厳しい評価に対して「ありがとうございます」と感謝を述べている。

「サッカーファンの皆さん、メディアの皆さん、『もう代表に必要ない』とか他にも厳しい声をありがとうございます」

「年明けてからの半年間が何よりも重要なのは何度も言ってるが、良い感じで舞台は整ってると思ってます」

 このように自らの心の内を明かした本田は、最後にもう一度「ありがとう」と記し、締めくくった。再び代表で絶対的な地位を築くことができるか、本田の今後に注目が集まる。

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