長友佑都がワールドカップに向けた決意を語った [写真]=Getty Images
日本代表は5日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の最終節でサウジアラビア代表と対戦し、0-1で敗れた。
完全アウェイのスタジアムに加えて厳しい暑さに苦しめられた日本は、63分に失点を喫すると、ここから反撃することができずに敗れた。
「(本田)圭佑とか(原口)元気が守備を頑張ってくれて下がってきた分、オカ(岡崎慎司)が孤立してしまう場面がたくさんありましたね。そこはもう少し、彼らが攻撃に意識を向けるための体力を残せるよう、僕らサイドバックがやっていかなければならない」と反省を口にした長友は、主将として先発したものの前半だけのプレーに終わったMF本田圭佑(パチューカ)についても言及。
「試合勘はやっぱり大事だと思います。フィジカルコンディションっていうのはやっぱり試合に出ないと養われないので。圭佑はケガをして、オフも挟んで、長い間サッカーをやっていなかったのでね」と、万全の状態ではなかったと述べている。
ただ一方で、「彼は今後、また(クラブに)帰ってコンディションを上げてくると思いますよ」と本田の復調に太鼓判を押した長友は、自分自身もW杯に向けて厳しい競争に臨んでいく決意を示した。
「若手が出てきて、刺激もガンガンもらっています。代表でも頑張らないといけないですけど、インテルに帰っても、もっと厳しい競争があるので、一瞬たりとも、1日たりとも気が抜けない勝負は続きますよ」
By サッカーキング編集部
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