オーストラリア戦に途中出場した久保裕也 [写真]=Getty Images
同世代の躍動を受け、FW久保裕也(ヘント)が闘志を燃やしている。
日本代表は8月31日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦。リオ世代のFW浅野拓磨(シュトゥットガルト)とMF井手口陽介(ガンバ大阪)のゴールにより、2-0で勝利し、6大会連続のW杯出場を決めた。
89分に浅野との交代で出場した久保は「チームが勝つことが大事」と言いつつ、同世代の活躍に「リオ世代が結果を残せたのは、すごく刺激になる。糧になるとプラスに捉えていきたい」とさらに闘志を燃やしている。
また、主力としてチームを率いてきたFW本田圭佑(パチューカ)やMF香川真司(ドルトムント)が出場せず、若手が躍動したことで、久保は「競争は激しくなる」という。それは同時に自身がポジションを掴むチャンスでもある。「自分が成長していく中での糧になる」と前向きに語り、「結果を出せるように、これからはもっと成長していかないといけない」と意気込んだ。