2017.08.30

埼スタのサイドを沸かせる! 酒井宏樹、大声援を背に「勢いを持ち込みたい」

酒井宏樹
オーストラリア戦への意気込みを語った酒井宏樹 [写真]=新井賢一
サッカー総合情報サイト

 2016年10月11日、敵地・メルボルンで行なわれたオーストラリア代表との一戦。日本代表スターティングメンバー11名の中に、酒井宏樹(マルセイユ)の姿はなかった。酒井は第1節のUAE代表戦、第3節のイラク代表戦で警告を受け、第4節オーストラリア戦は出場停止処分に。攻撃に厚みを生み出す高速クロス、そしてフィジカルを生かした対人守備を持ち味とする酒井の不在は日本にとって大きな痛手となった。

 対オーストラリアの経験はない。しかしながら、酒井は「いいチームなので、個人的にやれることはすごく楽しみ」と意外にも笑顔を見せた。いよいよ明日31日の迫った大一番。日本が勝利すれば6大会連続のW杯出場が決まる。勝負を分けるポイントについて、酒井は「細かいところが試合を左右する」と考えているようだ。「基本的なことになるかもしれないですけど、“あと一歩”の最後の部分。攻撃も守備も、そういうところが大事になってくると思います」と明日に控える決戦を展望した。

 相手は今年から本格的に導入している3バックの布陣で臨んでくることが予想される。左サイドバックで先発出場が濃厚の長友佑都(インテル)が「サイドが勝負になる」と語ったように、酒井も「相手のサイドをしっかりと押し込める状況になればいい」と意気込んだ。攻撃はもちろんのこと、守備も勝敗を決する大事なポイントとなる。フィジカルと空中戦の強さに関しては、アジア屈指のオーストラリア。酒井は「身長は伸びるものではないんでね(笑)」と冗談を交えつつ、「相手にヘディングさせないようにすることが、ゴールの確率を下げる唯一の方法。フリーな状況を作らせないようにしたい」と続けた。

 アルベルト・ザッケローニ監督時代からコンスタントに招集され、ブラジルW杯のメンバー23名にも名を連ねたが、内田篤人(ウニオン・ベルリン)の牙城をなかなか崩すことができずにいた。主力選手として多くの経験を積んできたロシアW杯アジア最終予選も、いよいよ佳境を迎える。「冷静にやるところはやる」と前置きした上で、「ホームなので、いいプレーが出ると盛り上がる。勢いを持ち込んで行きたい」と酒井。超満員が予想される埼玉スタジアム2002のタッチライン沿いを熱狂させる準備はできている。

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