2017.08.30

豪州に勝って6大会連続のW杯へ! 日本代表、W杯出場を決めた名場面を振り返る

4年前は埼スタでオーストラリアと引き分け、W杯出場を決めた [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 日本代表は31日に埼玉スタジアム2002で行われるオーストラリア代表との一戦で、勝利を収めると6大会連続のワールドカップ出場が決定する。

 約1年前からスタートしたW杯アジア最終予選も、いよいよ最終局面に突入した。UAE代表との初戦でまさかの黒星を喫したが、そこから順調に勝ち点を積み重ね、現在は勝ち点17でグループBの首位に君臨。アジア最終予選の初戦で敗れた国は“W杯出場確率0パーセント”というデータを日本は覆そうとしている。

 いよいよ明日に迫った運命のオーストラリア戦を前に、日本がW杯出場を決めた試合を写真やデータとともに振り返っていこう。

フランスW杯

1998 FIFAワールドカップ・フランス大会 アジア第3代表決定戦

日付:1997年11月16日 21:03キックオフ
会場:ラルキン・スタジアム(ジョホールバル/マレーシア)
入場者数:22,000人

日本代表:GK川口能活 DF秋田豊 DF井原正巳 DF相馬直樹 DF名良橋晃 MF山口素弘 MF中田英寿 MF名波浩 MF北澤豪(→91分 FW岡野雅行) FW中山雅史(→63分 FW城彰二) FW三浦知良(→63分 FW呂比須ワグナー) 監督 岡田武史

岡野雅行のVゴールで初のW杯出場を決めた [写真]=Getty Images

 アジア第3代表の座をかけてB組2位の日本とA組2位のイランが対戦。中山のゴールで先制した日本だったが、イランに逆転を許してしまう。しかし、途中出場の城が起用に応える同点弾を決めて、勝負の行方はVゴール方式の延長戦に突入。そして迎えた118分、中田のミドルシュートを相手GKが弾くと、最後は岡野がゴールネットを揺らした。初のW杯出場を決めた一戦は「ジョホールバルの歓喜」として、今もなお語り継がれている。

【スコア】
日本代表 3-2 イラン代表

【得点者】
1-0 39分 中山雅史(日本)
1-1 46分 ホダッド・アジジ(イラン)
1-2 59分 アリ・ダエイ(イラン)
2-2 76分 城彰二(日本)
3-2 118分 岡野雅行(日本)

ドイツW杯

2006 FIFAワールドカップ・ドイツ大会 アジア最終予選第5節

日付:2005年6月8日 17:35キックオフ
会場:スパチャラサイ国立競技場(バンコク/タイ)
入場者数:0人

日本代表:GK川口能活 DF田中誠 DF宮本恒靖 DF中澤佑二 MF中田浩二 MF加地亮 MF福西崇史 MF小笠原満男 MF稲本潤一 FW鈴木隆行(→46分 FW大黒将志) FW柳沢敦(→85分 MF遠藤保仁) 監督 ジーコ

W杯出場を決定付ける貴重な追加点を奪った大黒将志(写真はギリシャ戦のもの) [写真]=Getty Images

 北朝鮮サポーターの暴動により、中立地で無観客試合となった異例の一戦。勝てばW杯出場が決定する日本は、67分に相手DFのクリアボールを柳沢が蹴り込み先制すると、試合終了間際の89分には抜け出した大黒が冷静にゴールを決めて勝負を決定付ける追加点を奪う。試合は0-2でタイムアップを迎え、3大会連続のW杯出場を決めた。

【スコア】
北朝鮮代表 0-2 日本代表
【得点者】
0-1 67分 柳沢敦(日本)
0-2 89分 大黒将志(日本)

南アフリカW杯

2010 FIFAワールドカップ・南アフリカ大会 アジア最終予選第6節

日付:2009年6月6日 19:05キックオフ
会場:パフタコール・マルカジイ・スタジアム(タシケント/ウズベキスタン)
入場者数:34,000人

日本代表:GK楢崎正剛 DF中澤佑二 DF田中マルクス闘莉王 DF駒野友一 DF長友佑都 MF中村俊輔(→90分 MF阿部勇樹) MF遠藤保仁 MF中村憲剛(→66分 MF本田圭佑) MF長谷部誠 FW大久保嘉人(→69分 FW矢野貴章) FW岡崎慎司 監督 岡田武史

岡崎の気迫溢れるヘディング弾が日本をW杯に導いた [写真]=Getty Images

 開始早々の9分、中村憲剛のスルーパスに反応した岡崎がシュートを放つと、そのこぼれ球を自らの代名詞であるダイビングヘッドで押し込んで、日本が幸先良く先制する。その後も一進一退の攻防が行われる中、89分に長谷部が退場。さらに岡田監督も退席処分となり、やや荒れ模様となったが、最後まで岡崎の1点を守り抜き南アフリカへの切符を手にした。

【スコア】
ウズベキスタン代表 0-1 日本代表

【得点者】
0-1 9分 岡崎慎司(日本)

ブラジルW杯

2014 FIFAワールドカップ・ブラジル大会 アジア最終予選第7節

日付:2013年6月4日 19:34キックオフ
会場:埼玉スタジアム2002(埼玉/日本)
入場者数:62,172人

日本代表:GK川島永嗣 DF長友佑都 DF内田篤人(→85分 FWハーフナー・マイク) DF今野泰幸 DF吉田麻也 MF本田圭佑 MF遠藤保仁 MF長谷部誠 MF岡崎慎司(→87分 MF清武弘嗣) MF香川真司 FW前田遼一(→79分 DF栗原勇蔵) 監督 アルベルト・ザッケローニ

本田のPKで同点に持ち込んだ [写真]=Getty Images

 引き分けでも5大会連続のW杯出場が決定する日本だったが、試合終盤の82分に失点を喫してしまう。それでも後半アディショナルタイム、相手のハンドでPKを獲得すると、キッカーの本田がゴールど真ん中に蹴り込む。本田の劇的同点弾で1-1のドローに持ち込み、日本サッカーの歴史上初めてホームでW杯出場を決めた。

【スコア】
日本代表 1-1 オーストラリア代表

【得点者】
0-1 82分 トミー・オアー(オーストラリア)
1-1 90+1分 本田圭佑(日本)

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