最年長の守護神川島、入念ストレッチの長谷部に「年だから(笑)」

川島

最年長川島がキャプテン長谷部の年齢をいじる [写真]=佐藤博之

 ストレッチに時間を割いた長谷部誠を「年だからじゃない?」と笑ったのは代表最年長の守護神、川島永嗣。

 日本代表は31日のオーストラリア戦に向けて練習を行っており、26日のカーン戦で今シーズン初出場を飾った川島もチームに合流している。所属クラブでの状況は「4連敗しているし、去年より厳しいシーズンになるのかなという感じはしている」。開幕から3連敗したチームをベンチから見守る日々が続いたが、4試合目でスタメンに抜擢。試合出場がない時はリザーブチームで試合勘の維持に務めていたという川島のリーグ戦初先発試合は惜しくも1点差で敗れたが、「より良い状態で来れたのかな。第一歩としてはまあよかったと思う」と手応えを得た。

 勝てば予選突破が決まるオーストラリアとの大一番については「フィジカル的な強さもそうだけど、ビルドアップも含めて相手がやりたいようにやらせるんじゃなくて、自分たちがどれだけそれを抑え込んでいけるかっていうのも重要なポイント」と指摘した川島。「クロスボールでも自分が出れるところは出れればそれがチームの助けになるのは間違いないと思う。でも逆に出すぎることでのリスクもあるし、やっぱりしっかりと状況を判断しながらやらなきゃいけない」とイメージを膨らませた。  

 W杯予選ではオーストラリアに勝てていないが、「過去の結果関係なく臨んでいけるかっていうのも自分たちにとって重要」とし、親善試合では勝っているし、ポジティブな敗戦もあったと強調。過去の対戦経験からも、やはり「高さがストロングポイント」だという川島は、頼れるDFリーダー吉田麻也に言及。「1人1人みんながいい方向に向くって意味ではあいつがいるのは大きいし、麻也はここまで頑張ってチームを引っ張ってきたと思う」とチームの中で吉田の果たす役割が大きかったことを明かした。

 キャプテン長谷部への“イジリ”は川島の信頼の裏返しでもある。「彼の体のことは彼が分かってると思うし、そういう意味での心配は全然してないけど、チームにとってはマコみたいな存在がいてくれるっていうのは、やっぱ気持ち的には大きい」。チームの大黒柱でもある2人の存在は、重圧のかかる状況で小さくない役割を担っているはずだ。

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