東京スタジアムでトレーニングを行った香川真司 [写真]=野口岳彦
日本代表は5日、キリンチャレンジカップ2017のシリア代表戦に向け、試合会場となる東京スタジアムでトレーニングを行った。
5月末から合宿を行っていた欧州組に加え、この日からは国内組のメンバーも参加し、26選手で調整を実施。MF香川真司(ドルトムント)は7日のシリア戦について、13日に控える2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選のイラク戦を想定し、連携面での確認が重要になると述べた。
「“仮想イラク”で組んでいると思うし、フォーメーションも含めてそういうのを想定してやると思う。その中でコンディションであったり、代表は久しぶりにやるので、そこのズレは多少なりともあると思うので、メンバーも変わったりする中で、どうやってみんなが意識を一つにして共有できるかっていうのは確認したいと思います」
また、「この試合に勝っていい形で(イラク戦が行われる)イランに乗り込めるように」と意気込むと、個人としては「初めての選手もいるし、そういう選手のサポートをしながら。ただ、そういう中で自分がこのチームにいいものをもたらせるかっていうのは、こだわってやっていきたいと思います」と、初招集の選手も含め、周囲の選手のサポート役に名乗りを上げつつ、自らも結果を残していきたいと語った。
By サッカーキング編集部
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