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悪条件でも問題なし…活躍誓う原口「ピッチが悪くても気にならない」

2017.06.03

トレーニングを行った原口元気 [写真]=元川悦子

 キリンチャレンジカップ2017のシリア代表戦、FIFAワールドカップロシア アジア最終予選のイラク代表戦を控える日本代表は3日、千葉県内で合宿7日目を迎えた。5月31日午後から参加している原口元気(ヘルタ・ベルリン)が、トレーニング後の取材に応じた。

 最終予選の前半戦で4試合連続ゴールの活躍を見せた原口だったが、3月に行われた同予選の直近2試合ではノーゴールに終わった。

「取りたいという気持ちはもちろん強い」と、ゴールへの意欲を隠さない原口だが、同時に「自分の仕事量を減らさない。そこは評価されている部分でもあるし、自分自身のやること、ハードワークしてボールを奪って出ていくっていうのをやって、日本代表では必ずチャンスが来るので、それを信じて走り続けるだけですね」と、持ち前の運動量を生かした献身的なプレーでチームに貢献することを誓った。

 また、イラクとのアウェイゲームではピッチコンディションが不安視されているが、「ピッチが悪くても全然大丈夫ですね。あんまり気にならないです。いいのに越したことはないけど」と、どんな環境でも自分のプレーを出すことができるという自信を示した。そしてその理由については、ドイツでの挑戦が大きく影響したと明かしている。

「ドイツに行ってサッカー感は変わったし、自分の能力に対しても、攻撃だけに頼っていたら世界に勝てないっていうのは分かったので。勝つための方法を探っていったら、そうなりました」

 日本代表は7日に東京スタジアムでシリアとのキリンチャレンジカップを戦い、その後、13日にイランの首都テヘランにて、イラクとの最終予選に臨む。

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