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U20代表がイタリア戦へ最終調整、初先発濃厚のMF遠藤渓太「やらなきゃいけない」

2017.05.26

先発出場が濃厚な遠藤(右)。イタリアの7番を要注意人物に挙げた

 U-20日本代表が26日、FIFA U-20ワールドカップ韓国2017・グループD最終節のイタリア戦に向けて最終調整を行った。

 戦術やセットプレーの確認を中心に約1時間の練習で汗を流した。先日のウルグアイ戦で、得点源であるFW小川航基(ジュビロ磐田)が負傷。4-4-2の2トップはFW岩崎悠人(京都サンガF.C.)とFW田川亨介(サガン鳥栖)のコンビが先発しそうだ。


 また、中盤はウルグアイ戦同様にMF市丸瑞希(ガンバ大阪)とMF原輝綺(アルビレックス新潟)が並び、右サイドにMF堂安律(ガンバ大阪)、左にMF遠藤渓太横浜F・マリノス)が入ると予想される。センターバックは変わらず、右サイドバックにDF初瀬亮(ガンバ大阪)、左サイドバックにDF杉岡大暉(湘南ベルマーレ)という形が濃厚。

 日本は勝てば2位以上が確定し、引き分けでも3位でグループステージを突破できる可能性があるため、堂安は「決勝トーナメント進出のためにリスクを背負って攻めるべきなのか。自分は攻撃の選手ですけど、時間帯も含めて、攻め方は考えながらプレーしないといけない」と語る。

 遠藤もまた「そこの判断を共有しながらやること。もちろん、勝てたら1番いいですし、本当に勝ちにいくつもりでやりますけど、頭の片隅に置いておかなければいけない」と、状況に応じた戦いをしていく必要があると話した。ここまの2試合でベンチスタートだった悔しさもある。遠藤は「もしスタメンで出られるようであれば、『やらなきゃいけない』という責任がある」と奮起。「ここで結果を残さなかったら、わざわざ日本を離れてここに来た意味がないと思うので、しっかり結果を残したい」と力を込めた。

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