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FIFAランク発表、日本はハリル就任後最高の44位浮上…首位はブラジル

2017.04.06

FIFAランキング44位に浮上した日本代表 [写真]=Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)は6日、最新のFIFAランキングを発表した。

 日本は前回発表の順位から7つ上げて44位となり、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督就任後最高位となった。ただ、アジア3番手は変わらず。アジア最高は前回と変わらずイラン(5ランクアップ)、2番手は韓国(3ランクダウン)となっている。アジア4番手のオーストラリア、5番手のサウジアラビアは5つずつ順位を上げた。

 なお、FIFAワールドカップ ロシア 2018 アジア最終予選、グループBの中では日本が首位。オーストラリア、サウジアラビアと続き、アラブ首長国連邦(UAE)が74位、イラクが119位、同月28日にホームで対戦するタイが129位となっている。

 上位10カ国にも変動があった。12カ月連続で首位をキープしていたアルゼンチンが2位に転落し、すでにFIFAワールドカップ ロシア 2018出場を決めているブラジルが首位に浮上。また、コロンビアが5位、スイスが9位に浮上し、ウルグアイは9位から15位へと大きく順位を下げている。

■ロシア・ワールドカップ アジア最終予選出場12カ国
▼グループA
28位 イラン
43位 韓国
60位 ウズベキスタン
80位 シリア
81位 中国
89位 カタール

▼グループB
44位 日本
50位 オーストラリア
52位 サウジアラビア
74位 アラブ首長国連邦(UAE)
119位 イラク
129位 タイ

■トップ10
1位 ブラジル
2位 アルゼンチン
3位 ドイツ
4位 チリ
5位 コロンビア
6位 フランス
7位 ベルギー
8位 ポルトガル
9位 スイス
10位 スペイン

■ブラジル・ワールドカップ後の日本の順位の推移
2014年8月 44位
2014年9月 48位
2014年10月 52位
2014年11月 53位
2014年12月 54位
2015年1月 54位
2015年2月 55位(ハビエル・アギーレ監督契約解除)
2015年3月 53位(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督就任)
2015年4月 50位
2015年5月 50位
2015年6月 52位
2015年7月 50位
2015年8月 56位
2015年9月 58位
2015年10月 55位
2015年11月 50位
2015年12月 53位
2016年1月 53位
2016年2月 58位
2016年3月 56位
2016年4月 57位
2016年5月 57位
2016年6月 53位
2016年7月 57位
2016年8月 49位
2016年9月 56位
2016年10月 51位
2016年11月 45位
2016年12月 45位
2017年1月 46位
2017年2月 52位
2017年3月 51位
2017年4月 44位

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