長谷部誠の離脱が日本代表に与える影響について語ったMF清武弘嗣 [写真]=Getty Images
日本代表は23日に行われる2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選第6戦、アウェイでのUAE(アラブ首長国連邦)戦に向け、試合会場となるハッザ・ビン・サイード・スタジアムで前日練習を実施。MF清武弘嗣(セレッソ大阪)が取材に応じ、負傷で離脱した主将のMF長谷部誠(フランクフルト)不在の影響について語った。
今冬、なかなか出場機会を得ることができなかったセビージャを離れ、古巣・C大阪に4年半ぶりに復帰した清武。「状態は良いですし、明日の試合は楽しみです」と自身の調子の良さを明かし、長谷部がいない中で迎えるUAE戦への思いを口にした。
「このチームにとってハセさん(長谷部)がいないというのは、僕はすごく痛いと思う。チームを引っ張ってきたキャプテンがいないというのは心細いですけど、それを感じさせないようなプレーをしないといけないですし、自分たちが変わるチャンスだと思うので、勝ちを求めてやっていきたいと思います」
また、長谷部が現地UAEに一時的に合流した際に話した言葉にも言及。「ハセさんはいろんな経験をしてきた中で、この前のミーティングでは自分たちに、代表というのは特別という話をしてくれました。それはみんな心の中で受け止めたと思うので、それをピッチの中で表現できると思いますし、アウェイで勝ったら波に乗れると思うので、勝ちたいと思います」と、長谷部の思いを胸に勝ち点3を目指したいと意気込んだ。
昨年11月に行われたワールドカップ・アジア最終予選サウジアラビア戦以来、約4カ月ぶりに集まった日本代表。「時間が少し経っているので確認することはありますけど、不安はないし、やることはやったので、明日はピッチでみんなが勝ちにこだわってやれればいいと思います」と、勝利を誓った。
By サッカーキング編集部
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