日本代表に招集されたC大阪の清武弘嗣 [写真]=Getty Images
日本サッカー協会(JFA)は16日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の2試合に臨む日本代表メンバー25名を発表。セレッソ大阪からは、MF山口蛍とMF清武弘嗣が選出された。
代表招集を受け、清武が抱負を語った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
日本代表はW杯アジア最終予選で、昨年9月1日の第1節でUAE(アラブ首長国連邦)代表に1-2と敗れた。ホームで黒星スタートとなった後の4試合は3勝1分けと負けなしで乗り切ったものの、清武はUAE戦の悔しさを踏まえて以下のように語った。
「しっかり気合いを入れて借りを返さないといけないと思いますし、大事な試合になるので絶対に勝ちたいと思います。強いチームとの対戦が残っていて、UAEとの試合は引き分けでは良くないので、勝ち点3を目指していきたいです」
今季開幕前にセビージャからC大阪に加入した後、初の代表招集となった清武。「セレッソの一員として、このチームでワールドカップを目指すと思うのでセレッソのエンブレムを背負って蛍(山口)と一緒にしっかりとまずは土曜日に戦って、しっかり勝って、UAE戦に向かいたいと思います」と、まずは18日に控えた明治安田生命J1リーグ第4節サガン鳥栖戦での勝利を誓っていた。
日本代表はアジア最終予選5試合を終えて3勝1分け1敗、勝ち点「10」で2位となっている。3月23日にUAE(アラブ首長国連邦)代表と戦った後、28日にはホーム・埼玉スタジアムでタイ代表と対戦。グループBには両国のほか、サウジアラビア、オーストラリア、イラクが同居。グループ上位2カ国に入れば本大会への出場権獲得となる。
By サッカーキング編集部
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