2016.11.09

HSVでボランチ経験の酒井高「ラームのようにできたら苦労しない(笑)」

酒井高徳
前日7日に合流し、2日目の練習に臨んだDF酒井高徳 [写真]=JFA
サッカー総合情報サイト

 日本代表は8日、キリンチャレンジカップ2016と2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選に向けて、鹿嶋市内で合宿3日目のトレーニングを行った。

 クラブで公式戦ここ3試合連続で、本職のサイドバックではなくボランチとして出場しているDF酒井高徳(ハンブルガーSV)は、「どこに行っても、どのポジションでも期待に応えようというのは自分のスタンスのひとつとしてあるので、今は楽しみながらやっている」と前向きに捉えており、新たなポジションでの経験から確実に収穫を得ているという。

「ボールをつける動きや顔を出す動きを意識してボランチにパスを出したり顔を出したりしてたんですけど、逆の立場になってみると、そのタイミングでほしくないなとか、あるいはそういうときには顔を出してくれるのはいいけど、前に走ってほしいとか、そういう細かいポジショニングやパスのシチュエーションは逆になるとわかる部分がけっこうある」

 それでも、代表では「安心してください。(ボランチは)考えていないので(笑)」とサイドバックでのプレーに専念すると断言。両サイドバックとボランチでのプレーから、記者から元ドイツ代表DFフィリップ・ラーム(バイエルン)の名前も挙がったが、「ラームのようにできたら苦労はしないんですけど(笑)」と返した。

 日本代表は11日にキリンチャレンジカップ2016でオマーン代表と、15日にW杯アジア最終予選第5節のサウジアラビア代表と対戦する。

 酒井高は、B組3位の日本と勝ち点3差で首位につけるサウジアラビアについて、「非常にテクニックがあって自信をつけているチーム。思い切ったプレーがはまっている感じはするので、そのへんは1位ということでやってきている気はする」と分析。だが、「その中でも前半や後半の立ち上がりぐらいは勢いもってこれるんだけど、やっぱり90分間を通してみると落ちる時間があるというのが印象。そういったところでいかに自分たちから仕掛けるかが大事になる」と攻略を見据えた。

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